2008年10月【北欧家具 IKEA いけあいけや南船橋港北横浜北欧スタイル北欧中古家具】

IKEA(いけや)FAMILY会員特典である、季刊『IKEA FAMILY LIVE』の秋号が届きました。

今回は表紙やレイアウトのデザインがちょっと変わったり、目次やコーナー名がなくなったり、と変化が見られます。
コンテンツ的には、いままでに準じているようではありますが。。。

さて、海外ユーザーの家＆ライフスタイルを紹介する企画、今号は世界一周中のバスハウスのAtkins家、オランダ・ハーグのPAULA家、イタリア・ミラノのCandiani家の各家庭が紹介されています。

今回、個人的にとくに興味深かったのは、バスを改造して世界一周中のAtkins家。
夫妻にこども4人の一家は、なんでも22年物の長距離バスを半年以上かけて中で暮らせるように改造、英国ドーセット州にあった家を売り払い、世界一周の旅に出たそうです。

バス内はキャンピングカーさながらのインテリアｗ
バスルームは、日本のカプセルホテルをヒントにしているとのこと。
もっとも、普通の生活をしている人には参考にはなりませんけどねｗ

こどもの勉強机もしっかりあります。
もっとも世界一周をしてるわけですから、学校には通えませんよね。ご両親が勉強を教えているそうです。

日本人にはなかなか実現することができそうにないスケールの大きなお話ですｗ

オランダ・ハーグのPAULA家はきれい好きな真っ白な家、イタリア・ミラノのCandiani家は旦那の趣味で倉庫をリフォームした家、と個性的な家を拝見できます。

そのほか、5人家族のリビングルームや独身貴族の部屋改造（ビフォーアフター）企画や、北京や東京のワンルームライフの紹介など見応えのある内容となっています♪

北欧・FREDERICIA(フレデリシア)社のイージーチェア『PRIME TIME(プライムタイム) 』。

デザイナーは、現在デンマークで活躍中のトム・ステップ。
この「プライムタイム」は彼と娘のためにデザインされたイージーチェアで、二人で極上の時を過ごすために、と作られた作品だそう。

羽毛をふんだんに使いながら、クッション材が下にずれない工夫もされ、羽毛クッションで包み込まれるような座り心地を実現しています。

成型合板の使い方は、ちょっとイームズのラウンジチェアを彷彿させますねｗ

厳密には、北欧家具じゃないんですが（笑）
デンマーク家具の名作パントーンチェアへのオマージュ作品『Him & Her』チェアです。

2008年ミラノサローネで発表され、エロティックなデザインで話題を呼んだ、世界で初めて性別を持ったチェアですｗ

あはは、面白いデザインですよね♪

デザイナーはイタリアのファビオ・ノヴェンブレ氏。
彼が大好きなパントンチェアは、あまりに完璧すぎるというので、人間の形を与えて不完全にしたそう。
後ろから見た男女のボディラインは、本物の裸のモデルを座らせて型取りを行い、リアルに再現しています。

これが家にあったらさすがに怖いから、やっぱり商業施設用かな！？（笑）

ハンス・ウェグナーがデザインの、雄牛（オックス）という名前を冠した『The OX chair（ジ・オックスチェア）』。

雄牛というより、ハンマーヘッド・シャークの方が雰囲気、という気もしますがｗ
どちらにしても、圧倒的な迫力と力強さをイメージさせるデザインですね♪
ゴージャス感がたまりませんｗ

ウェグナーには珍しい張りぐるみの椅子ですが、クッションが硬めで、座り心地は抜群だそう。

さすが、ウェグナーです♪

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