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STOKKE社 ピール

オレンジの皮から発想を得たという、STOKKE(ストッケ)社のリクライニングチェア"ピール"。

STOKKE社は、森と湖に恵まれた北欧の国・ノルウェーの会社。
この会社の商品としては、今までの椅子の概念を覆した"バランスチェア"が有名ですねー。

こちらのリクライニングチェアでも「人の体の動きと変化」に注目し、体重移動によるリクライニングや高めのフットレスト(オットマン)で、リラックスを追求しています。

奇抜な形に関わらず、座り心地よさそうですねー♪

ちなみに、ピール2はピールの反転タイプになるそうです。

【サイズ】
チェア:W840×D840×H1,130〜1,200mm(SH400)
オットマン:W410×H540mm

ポール・ケアホルムのPK-22

デンマークを代表する家具デザイナー・ポール・ケアホルムのチェア"PK-22"。

北欧、とくにデンマークの家具と言えば、ウェグナーやフィン・ユール、モーエンセンなど美しい木製の椅子を得意とするデザイナーが多い中、ポール・ケアホルムは独自の路線で優れた作品を数多く発表し、特異な存在感を放っています。

金属を中心にフレームの強度を利用して木材では表現できない、シンプルでエッジのきいたフォルムが、彼のつくる家具の特徴です。

この"PK-22"は、ミース・ファン・デル・ローエの代表作・バルセロナチェアを超えようとしてつくった作品といわれ、たしかにバルセロナチェアよりもシャープでエッジがきいています♪

座面は、レザーのほか、籐やキャンパス地タイプもあります。

北欧モダン・デザイン&クラフト展、いよいよ東京へ

以前告知した『北欧モダン・デザイン&クラフト展』の東京開催が迫ってきました。

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京都市美術館の会場

今春から長崎→宇都宮→京都と回って、いよいよ来月3日から'08年1月14日まで東京オペラシティアートギャラリーで開催されます。
楽しみです♪

現在、関連イベントの参加者を募集していますねー。

1.講演会「デンマークの家具デザインについて」
 日時:2007年11月4日[日]15:00 ─(開場 14:30)
 講師:織田憲嗣 氏(北海道東海大学芸術工学部教授)

2.トーク・イベント「アンチ・北欧モダン デザイン&クラフト」
 日時:2007年11月17日[土]15:00 ─(開場 14:30)
 ゲスト:アンドレアス&フレデリーカ
 (スウェーデン若手クリエイティブ・ユニット)*逐次通訳付

→詳細はこちら。東京オペラシティアートギャラリーHP

→10月21日まで開催されている、京都市美術館での模様はこちら。

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Profile

CHARA。横浜在住。
建築学科卒。30代。木フェチ。
F.L.ライトやハンスJ・ウェグナーが好き。
横浜にIKEAがオープンしました!

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