ポール・ケアホルムのPK-22
デンマークを代表する家具デザイナー・ポール・ケアホルムのチェア"PK-22"。
北欧、とくにデンマークの家具と言えば、ウェグナーやフィン・ユール、モーエンセンなど美しい木製の椅子を得意とするデザイナーが多い中、ポール・ケアホルムは独自の路線で優れた作品を数多く発表し、特異な存在感を放っています。
金属を中心にフレームの強度を利用して木材では表現できない、シンプルでエッジのきいたフォルムが、彼のつくる家具の特徴です。
この"PK-22"は、ミース・ファン・デル・ローエの代表作・バルセロナチェアを超えようとしてつくった作品といわれ、たしかにバルセロナチェアよりもシャープでエッジがきいています♪
座面は、レザーのほか、籐やキャンパス地タイプもあります。