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北欧スタイルの最新号はIKEA(いけや)特集です♪
『特別開講!IKEAの課外授業はじめます』
主な目次はこんなかんじ。
Lecture1☆IKEAデザイナーに聞く、IKEAベストセラーデザインの秘密
Lecture2☆オフィスも自宅も全部IKEA!まるごと暮らしのコーディネート
Lecture3☆デザインショップ&オフィスに学ぶ、IKEAを高級にみせる使い方
Lecture4☆子どもの部屋で見つけたIKEAのポップな使い方
Lecture5☆マイ・インテリアにIKEAを合わせる方法
そのほか、IKEAご当地ガイド、聖地・エルムフルトへの旅、などなど。
「北欧モダン・デザイン&クラフト展」が開催されている東京オペラシティ・アートギャラリーのミュージアムショップで見つけて、即買いした本です。
「美しい椅子」シリーズの第1冊目で、以前からほしかった本なのですが、たしか絶版扱いになってて手に入れられなかったんですよねー。いつの間に復活した?w
(奥付をみると2003年12月20日初版で、2007年11月10日第2刷となっています)
で、特筆すべきは、この手の本では異例とも言うべき文庫本サイズ!
しかも、カラー写真もふんだんで、税込み714円です。
う〜ん、すばらしい♪
ドラマに出てくるような生活感のないモダンな部屋と、趣味まっしぐらなコレクション部屋。
男性向けのインテリア雑誌って、この2つのバリエーションが大半を占めている気がして、相対的にみて女性誌の方がレベルが上だなー、と常々思っているのですが、こちらのムック本(昨年夏発売)は、ショップオーナーや建築家などインテリアのプロのこだわりのある部屋などを取り上げているだけあって、比較的見応えのある出来になっていると思います。
北欧のアンティークやデザイナーズ家具もけっこう出てきます。
今回の"北欧スタイル"はIKEAの特集です。
スウェーデン新鋭気鋭のデザイナー密着、IKEAの歴史、雑貨厳選カタログ、日本人デザイナーインタビュー、あの人が選ぶIKEA商品、スウェーデン料理レシピなどなど見応えのある内容です。
名作アームチェア「POANG(ポエング)」は日本人デザイナーによる作品だったんですねー。
そんな彼でも、6年間のイケア在籍中、110点のデザイン案を出して、製品化されたのは29点、とのこと。
う〜ん、けっこう厳選の上、商品化されているんですね。
侮れません、イケア(笑)
また、"あの人が選ぶIKEA"では、雑貨ショップオーナーやデザイナーのIKEAセレクションを公開。
「ふむ、ふむ」と参考になります♪
その他、IKEA以外ではポール・ケアホルム特集も。
こちらも、楽しいですよー。
IKEA(いけあ)唯一の関連本(?)『IKEAファンブック』。
残念ながら、家具の話と言うよりは、雑貨の話が中心です。
IKEAショッピングコースガイド、世界のIKEA巡り、ミートボール特集などなど。
面白かった記事に、『世界各国のIKEA評』というのが、マトリックス表で掲載されていました。
好評価国ベスト3は、日本・ドイツ・スウェーデン。
ドイツ人はDIY好きらしいので、日本での人気がホントに定着するかはやはりその辺にかかってくるのかも!?
で、意外に低評価なのが、アメリカ。
"デカくて頑丈なのがお好み"なのが理由らしい。
たしかに車でも、アメリカではSUVが、ヨーロッパではコンパクトカーが人気、というように国民性が出ますね。
この秋に発売されたばかりのアンティーク・ショップのガイド本です。
東京、京都、福岡、名古屋を中心に全国163軒の中古家具屋、古道具・骨董店などのアンティーク・ショップを紹介しているのですが、東京に関しては、ほぼめぼしいお店はほとんど網羅していると言っても過言ではありません。
ただそのため、よいお店をセレクトして紹介しているわけではなく、全網羅的にお店を掲載していますので、読み物的な楽しみよりは、実際にお店に行くときのための手引書というポジションでしょうかね。
目黒通り、恵比寿&代官山、西荻窪、京都などのアンティーク散策マップ付きなのが便利です。
また、読者のアンティークのあるインテリア実例も少々掲載されています。
当然、北欧家具を主に取り扱っているお店も多数紹介されていますので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?
デンマーク家具の巨匠で、「椅子の詩人」「椅子の巨匠」と呼ばれる、世界的に有名なデンマークのデザイナー(家具職人)ハンス・ウェグナー。
デザイン性と手頃のお値段が魅力のYチェアは日本でも人気ですね。
そのウェグナーの椅子100脚を取り上げている本をご紹介します。
500脚を越える椅子をデザインしたウェグナーですが、その中からの選りすぐり100脚を見ることができます。
これらを眺めていると、「椅子の巨匠」と呼ばれるに相応しいデザインでありながら、彼の実直で堅実なありようがとても感じられます。
実際、彼は自分のことをデザイナーではなく家具職人と考えているそうです。